定期テストの勉強計画の立て方や桜堤中の定期テスト対策におすすめの勉強法 

公開日:2023/06/30
勉強法

テストのたびに、今回も効果的な勉強法がわからず、成績が伸び悩んでしまった、という人は多いのではないでしょうか。成績アップには、勉強法の確立はもちろん、具体的な計画性がとても重要です。今回の記事では、定期テストの勉強計画の立て方と役立つ勉強法について解説します。次回のチャレンジ時に活かしてみてください。

自分に合った勉強計画を立てるところから始めよう!

どんなテーマであれ、ひとつのことに取り組む場合、計画性が非常に大切です。ただし、立派な計画を立てただけで満足してしまい、実行に移せなかったら、何の意味もありません。

自分の個性と能力に寄り添った、実現可能な勉強計画を立てることが何よりも大切です。まずはじめに目標を設定しましょう。そのときに重視したいのは、リアルにイメージできるかどうかです。

得意の国語で95点以上を目指す、不得意な理科でいつもより20点アップを狙う、あるいは、クラスでいちばん勉強のできる子に負けないなど、具体的な内容であればあるほど達成しようという意欲が高まります。

目標が設定できると、そこにいたるプロセスも明確になり、どの科目にどれだけの時間を割けばいいのか、はっきりするでしょう。次に、おさえておきたいのは、自分の現在地を知ることです。

苦手意識を含め、いまの自分に足りないのはどんなところなのか、少し立ち止まって考えましょう。その段階をクリアできれば、今度はテスト範囲からトータルな勉強量を割り出します。

英単語を例にとれば、最低でも70個は暗記するなど、具体的な数字を目安にすると、より効果的に勉強できるでしょう。全体の勉強量がつかめたら、勉強できる、できない日に区別したうえで、一日にどれだけの勉強時間が確保できるか、スケジュールを立ててください。

ちなみに、中間テストは2週間前、期末テストだと3週間前にはテスト対策を始めるのがベストです。

勉強計画を予定どおりに進めるには?

定期テスト対策で心がけたいのは、いかに計画通りに勉強を進めていくか、ということです。実現するためには、4つのポイントがあります。

予備日をつくる

まず、ひとつ目は、前もって予備日をつくっておくことです。やる気が起こらなかったり、気分が優れなかったり、予定通りに計画が進まないこともあります。

もし過密スケジュールを組んでいると、たとえば、体調の急変で一日穴を空けただけで、日々のリズムがガタガタと崩れ、果ては計画倒れになることも珍しくありません。精神的なゆとりをもつ意味でも、あえて予備日を設定しておきましょう。

勉強計画の進み具合を見える形にする

2つ目は、計画の進み具合を目に見える形にすることです。一日でどれだけ進んだかをグラフ化すれば、達成感もあるうえに、翌日以降の課題も自然に見えてきます。

勉強計画が進んでいるか確認する

3つ目は、計画が順調に進んでいるか、そのつど確認し、思い通りでなかったら、潔く修正することです。部活動に属していれば、帰りが遅くなることもたびたびあります。

仮に予備日でも対応できない場合は、計画の一部を変更することで、ダメージを最小限度にとどめることも可能です。

早めにテスト勉強を始める

最後の4つ目は、勉強できる環境を整えたうえで、早めにテスト勉強を始めること。そのときには、つい手を伸ばしてしまいがちなマンガやゲームを見えない場所にしまっておくことも大事です。

テスト結果にショックを受けないためにも、無理のない計画を立てて、日々、勉強に取り組んでみてください。

桜堤中の定期テスト対策におすすめの勉強法とは

こちらでは、桜堤中の定期テスト対策におすすめの勉強法を5教科別に紹介しましょう。

英語

英語で効果的なのは、教科書を繰り返し音読することです。声を出して読むと、最初はわからなかった内容も理解できるようになり、文中で使われる英単語もいつの間にか暗記できます。

国語

長文問題もある国語は、考える力を試される教科といっていいでしょう。練習問題に挑戦するときは、答えを確認するだけでなく、なぜそうなったのか、論理的な要点を納得するまで考え抜くことが大切です。

数学

数学は、苦手意識をもつ人が多いでしょう。わかりやすい問題から始め、できる喜びを実感するのが効果的です。そのうえでレベルを少しずつ上げていき、わからない問題に出会ったら、先生や数学が得意な友達に質問するといいでしょう。

理科

理科は、クイズ的な要素と、論理性がものをいう科目です。知識があれば解ける問題は量をこなして覚え、思考力が問われる問題は、数学と同じように、基礎的なものから手をつけ、応用問題にトライするのがいちばん。

社会

社会は、暗記力に左右される分野で、クイズ的なスタンスで覚えていくことが肝心です。一度にいろんなことを記憶しようとすると、取りこぼしが出てくるので、毎日、一定のペースで取り組むようにしましょう。

まとめ

中学生にとって、定期テストは将来の高校受験に向けた非常に重要なステップです。定期テストでの成果が自信につながり、志望校合格への道が開けることでしょう。

本記事では、定期テスト対策として、効果的な勉強計画の立て方やおすすめの勉強法を解説しました。少なくともひとつは参考になるヒントがあったのではないでしょうか。今後の楽しい学習の参考にしてみてください。

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