受験生がスマホ依存から脱却するには?おすすめの対処法を紹介!

公開日:2024/01/15
スマホ

「スマホが気になって、勉強に集中できない…」と悩んでいる受験生も多いのではないでしょうか?日常生活に欠かせないスマホですが、スマホの使い方は受験の合否にも関わるため、スマホをよく使う人は注意が必要です。そこで今回は、受験生がスマホ依存から脱却する方法について対処法も含めて詳しく解説します。

スマホ依存ってどんな状態?

スマホの普及とともに身近な問題となったスマホ依存ですが、そもそもスマホ依存とはどんな状態を指すのでしょうか?ここでは、スマホ依存について解説します。

スマホ依存とは

スマホ依存とは、スマホが手元にないと落ち着かない、無意識にいつの間にかスマホを触ってしまうといった「日常生活よりもスマホを優先してしまうことで、さまざまな問題が起きているのに使用がやめられない状態」のことです。

明確な定義はありませんが、メールやSNSを常にチェックしている、何となくスマホを触っていたら数時間たっていた、スマホの充電が切れると不安になる、人と話をしているときもスマホが気になるなどの行動に当てはまる人はスマホ依存に陥っている可能性があります。

自分で判断するのは難しいですが「スマホを利用した時間を後悔している」のであれば、コントロールができていない状態といえるでしょう。

スマホに依存する原因

スマホに依存してしまう原因は、快楽が簡単に得られることに加え、安心感が手に入ることです。スマホを使えば次々に新しい情報が得られるので、それが脳への刺激となり、高揚感を促す物質ドーパミンが放出されます。

このドーパミンの働きによって、スマホを使うと快楽を感じるのです。また、SNSなどで反応をもらって「共感してもらえた」と感じると、脳内では癒し効果のある物質オキシトシンが分泌されるため安心感が得られます。

つまり、スマホは快楽と安心感の両方が簡単に手に入れられるので、依存性が高まりやすいのです。

スマホ依存になるとどうなる?

スマホ依存が続くと健康面にも問題が起こる可能性があります。同じ姿勢でスマホを見続けることにより、肩こりや腰痛、眼精疲労などが引き起こされるのです。さらに長時間スマホを使うと、脳疲労になり、前頭葉の機能が低下します。

その結果、感情の抑制が効かなくなったり、意欲がなくなるほか、集中力や記憶力など思考能力の低下、睡眠の質の低下など、受験生にとってはマイナスとなる問題が起こるので要注意です。これらの症状がある場合は、一度スマホの使い方を見直してみることをおすすめします。

スマホ依存から脱却する方法

スマホ依存から抜け出すには、どうすればよいのでしょうか?ここでは、スマホ依存から脱却する方法を解説します。

ルールを決めて利用を制限する

スマホに触れる時間を減らすために、まずはルールを決めて利用を制限してみましょう。

たとえば、充電は1日1回までにする、21時以降はスマホを使わない、SNSはPCで見る、寝室やお風呂にスマホを持ち込まないなど、決めた時間に決めた場所だけで使うようにします。スマホの使用時間を制限するアプリなど、スマホ依存対策アプリを使うのもおすすめです。

よく使うアプリやアカウントを削除する

SNSやゲームが原因でスマホが手放せないという人もいるのではないでしょうか?いつも使用しているお気に入りのアプリやアカウントがあるなら、思い切って削除してみましょう。「また最初からやるのは、めんどうだ…」という状態になれば、スマホに向かう意識も低下します。

スマホ画面を白黒にする

スマホは色を利用して人間の脳に刺激を与える仕組みができているため、スマホの画面を白黒(グレイスケールモード)に変更すると、スマホを見たい気持ちが減退する効果が期待できます。そのため、スマホの画面を白黒にすると必然的にスマホに触れる時間を減らせるでしょう。

スマホを物理的に遠ざける

依存対策には、スマホを物理的に遠ざけることも有効です。親に預ける、リビングに置くなど、手の届く範囲にスマホを置かないようにしてみましょう。また、設定した時間まで空かない時限ボックスなど専用グッズを使うのもよいかも知れません。

スマホ以外に楽しみを見つける

スマホ以外に楽しみを見つけることも大切です。料理をする、絵を描く、本を読む、散歩をする、筋トレをするなど、何でもよいので無心になれることに挑戦してみましょう。スマホから離れる時間をつくることで依存から抜け出せます。

反対にスマホを受験勉強に活用するのもあり

どうしてもスマホが手放せないなら、受験勉強にスマホを活用してみましょう。ここでは、スマホを受験勉強に使う方法を解説します。

疑問に思ったことを調べる

スマホは調べるためのツールとして活用できます。言葉を調べるだけなら辞書でもできますが、スマホの特徴は言葉に加えて画像でも検索できることです。

たとえば、応援するという意味の「Suppout」と「Cheer for」の違いを知りたいとき、英単語を画像で検索すると手を握る画像と声援を送る画像が出るので違いがよくわかり、本質的な意味で理解しやすくなります。

暗記にスマホアプリを利用する

受験勉強に役立つ学習アプリを使えば、英語のリスニング対策になるほか、英単語や古文単語などの暗記もできるでしょう。また、AIによって問題を作成したり、問題をランダムに出題させるアプリを使えば、暗記できたかどうかを簡単にチェックできます。

受験に役立つ動画を見る

最近では、受験勉強のための動画配信が盛んです。さまざまな教科の授業動画や、数学や歴史などの解説動画など、無料で視聴できる勉強系動画もたくさんあります。動画を見るだけで全体をざっくりと把握できるので、わからない部分をピンポイントで勉強できます。

まとめ

依存性の高いスマホは受験生にとって大敵ともいえますが、使い方次第では強い味方になることもあります。ただし、「スマホが手放せない」「ついスマホに触ってしまう」という人は、スマホの使い方を見直してみましょう。

使いすぎを防止する機能やアプリを使えば、スマホと適切な付き合い方ができます。本記事を参考にしてスマホを上手に活用し、さらにその先の受験合格を勝ち取りましょう。

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